私はM*より始まるゲームの目的を記述する。M*ブログを更新する:難易度1
というわけで月に2度も風邪を引いた虚弱体質のRueです。こんばんは。
何はともあれ今日はAの魔法陣の話です。TRPGのシステムなんですが、制作はガンパレード・マーチや式神の城のアルファシステム(両方とも僕は未プレイ)。館長がやりたそうだったので1500円と価格もお手ごろだし試しに買ってみました。以下、読んだ時のリアクション
パラパラ
(んーなんか偉そうって言うか自信マンマンだなぁ・・・)
パラパラ
(・・・儀式魔術ってなんだよ)
パラパラ
(・・・)←デモンストレーション、Aマホによる花見のところで手が止まる
ジー
(・・・)←読み耽ってる
パタン
これすげええええええええええ!(驚嘆&賞賛)
まあなんていうか疑心が全て吹き飛んだ。たしかにこんなシステムは普通ありえないし、今までのTRPGじゃ出来ない事がどんどんやれる。まぁそのぶん通常のTRPGの楽しみをかなりの部分犠牲にしてるが、それを補って余りある汎用性にびっくりしました。
成功要素という行為に対する説得力、または物語に対する影響力を使って記述されるキャラクターたち。そしてそれがその状況に即しているかどうかを判断するSDというGMとは又違うシステム。etcetc・・・
高度なロールプレイをシステム化したゲームとでもいうのか、または物語記述型のゲームとでも言うのか、個人的に思ったことは「コレ小説を書くときのシステムそのものだよなぁ・・・」
ダイスロールという完全に独立した「運」に左右されにくいゲームシステムや数直線的な能力という概念が希薄であるため従来のシステムのような楽しみ方はしにくいけれど、コレはコレでまちがいなくRPGだというところが凄い。僕はサイコロ振って全く予期せぬ自体になるのもRPGの楽しさだと思うのですが(3ヶ月程度のTRPG歴で何を言う)。
以上。私はM*より始まるゲームの記述を終了する。
Aの魔法陣ルールブック
芝村 裕吏 アルファ・システム / エンターブレイン
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